ハワイ不動産の賃貸・売却・相続に関する税務申告は東京都港区白金の福島公認会計士事務所

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アメリカで税務申告・申請をするには、まず米国納税者番号を取得する必要があります。

（１）個人の米国納税者番号
個人の場合は、ITIN（米国連邦納税者番号）を取得する必要があり、Form W-7（米国個人納税者番号申請書）にパスポートの認証を添えて提出し、期間は2か月位要します。
ハワイ所有の不動産を賃貸に出す場合には、さらにハワイ州納税者番号を取得しなければなりません。この番号は、今後賃貸収入に対する消費税やホテル税の申告・納付に際して必要となってきます。
申請にあたっては、ハワイ州の税務当局にForm BB-1を提出する必要があります。
申請料は$25で、オンラインで申請し、クレジットカード払いも可能です。通常、1週間程度で番号が取得されます。 

（２）法人の米国納税者番号
法人の場合は、EIN（米国連邦納税者番号）を取得する必要があります。 
EINの取得申請にあたっては、アメリカの税務当局であるIRSにForm SS-4（米国雇用主番号申請書）を提出する必要があります。
申請料は不要で、電話とファックスにより申請し、その場で番号を告げられ取得可能となります。 
ハワイ所有の不動産を賃貸に出す場合には、ハワイ州の納税者番号も取得する必要があり、手続の仕方は個人の場合と同様で、ハワイ州の税務当局にForm BB-1を提出します。